学生は外食でバイトするべきである その2
・19歳で「早大の政経を滑り止めにした。」とか、ちょいちょい会話の端々に自慢話を入れるアルバイト初経験の国立大理工学部の女子学生。「理系の方が文系より生涯賃金が少ない」が口癖だった。
おばちゃんたちには人気者だったが、フリーターの同世代の子たちには陰でぼろ糞にいわれていた。本人は気付いてなかったが、こういう色んな境遇の人が働いてる場所で人間関係を保っていく上では、人に対する配慮が足りない子だった。世間知らずということだろう。
・21歳で、すでに2人の子供がいて、夫の暴力で離婚して、実家に戻り、深夜に店で働いていたバツイチ女性。
(その後、働かないで無収入の方が補助がおりて、得なことが判明し店を辞めた。)ちなみに気が弱く、店長のカッコウのストレスの捌け口にされていて、ちょっとしたミスや勘違いでも怒鳴り散らされていた。
・東北の商業高校を卒業後、スナックなどの水商売のアルバイトを転々として、出会い系サイトのサクラと、かけもちでファミレスの深夜のバイトをやりにきていた20歳の女性。その後、店で25歳のフリーター男性と同棲し始め、店を辞め、男性の方はトラックドライバーになった。
19歳の国立理工学部の子が控え室で、学校の話や受験話をしていると、うざそうにしていたのが印象的だった。