学生は外食でバイトするべきである その1
学生はファミレスなどで働くと非常に良い社会勉強になるので、数ヶ月や半年くらいでもいいので、バイトするべきである。バイトをしてみるとわかるが、外食の現場はまさに人間交差点である。
必ずしも「大人=大人」ではないことを学ぶこともできるし、自分の狭い生活環境(学校や家族)以外の泥臭い人間社会を学ぶこともできる。もちろん、地域差や店舗によっても異なるだろうが、一生の財産になりうる貴重な経験ができる可能性は高いだろう。
また、特に学生は外食の現場で働く人たちと一緒に辛い仕事をすることで、これからの進路を決める上での参考になることも非常に多い。
人は自分の気付かないうちに何かに影響され、学び、決断し、行動するものだ。
外食で働いていると同じような年齢でも同じ店に、全く立場が違う人間がいっしょに働いている場合も多いし、格差問題、学歴社会、再チャレンジ、優先雇用、シングルマザー、パワーハラスメント、セクハラ、中には新興宗教の勧誘や選挙投票のお願いから、とにかく、いろんな経験ができる。
以下、私が一緒に働いた一部の人たちを紹介していこう。