外国人従業員が増えてきた
ヘルプに行った。
凄く忙しい店である。
全国でも上位5パーセントには入るくらいの繁盛店である。
フロアーで接客しているのが中国の若い女性だった。
行った時間がアイドルタイムで暇なこともあり一人で接客していた。
少し話したが日本語が話せると言えるレベルではないのに
よく、ハンディーを操作してオーダーをとれるものだと驚いた。
キッチンに行くとここでも中国の30歳くらいの男性が働いていた。
私が挨拶すると挨拶を返してくれたが、他の質問にはにっこり笑うだけで返答はなかった。
他の従業員にきくと日本語はわからないらしい。
都内の飲食店なんかを利用すると外国人が働いているのは珍しくない。
ただ、外食マンとしては、日本語があまり通じないのに
ここまでのレベルに達することができることにいつも感心する。
教えるほうも教わるほうも立派である。
昔はファミレスでバイトする学生や若いフリーター、20代30代くらいの若い主婦もいっぱいたけど、
少子高齢で首都圏ではそういった人材を確保するのは難しいのが原状である。
外食なんて辛いし安い時給だし、人間関係も難しくてバイトでもすぐに辞めてしまうし、
そもそもファミレスでバイトしようと思う人も昔より少ないような気がする。
人材確保に国籍はもはやたいした問題ではないのかもしれない