外食産業の裏側

外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

隣の芝生は青くみえちゃうのだ

メーカーで営業職のサラリーマンをやっている友人と平日の夜、

某ファミレスで久々に会った。

「土日休みでいいよなぁ」と愚痴る私。

友人はムッとした表情で私を睨んだ。

そして口を開いた。

「いや、でも、昼休みとか全然、昼休みとかじゃないんだからな」

「え?」と私は疑うように友人の顔を見る。

友人は一口アイスコーヒーを啜り、再びしゃべった。

「昼飯とかいつも上司とか先輩といっしょだぜ。しかも、こっちは何が食べたいとか決めらんなくて、あっち主導で○○食いに行くぞの一言」

私は相槌を打ちながら話を聴く。

「昼飯中も仕事の話とか説教とか普通にされるし。。。」

「土日だって、いまどき、ゴルフとか普通に接待で行かされるんだぜ」

「しかも、車買い替えるとき、ゴルフバックが入る車買えって言われた挙句に、お客さん乗せることも考えて恥ずかしくないの買えとか、

ありえねえし、結局、欲しくもないセダン買ったじゃん」

「仕事終わりだって、誘われたらまっすぐ帰れねーし。。。」

私は目を瞑り、相槌を打ち、話を聴いてるよとアピールする

「まぁ、営業系サラリーマンはそれがあるからなぁ。。。」と呟く私。