店長がフリーターに当り散らす
沢村さんは40代のフリーターだ。
独身で70代の両親と同居している。
ご両親ともに年金生活で沢村さんはここで働いた15万程度の給料のいくらかを家に入れて3人で生活している。
沢村さんはおしゃべりでよくペラペラしゃべる。
そして自分のことをよく褒める。
店長のお気に入りの主婦の女性が夜の時間帯に働いていた。
店長は高校生とかには基本的に挨拶もしないような人だけど、そのお気に入りの主婦の人には愛想が良い。
沢村さんはその主婦の大関さんともよくしゃべる。
店長はそれがどうやら気に入らないらしい。
最初はわからなかったが、ちょっとしたことでも店長は沢村さんに強く当たるようになった。
沢村さんはキッチンなのでパントリーから店長が厳しくチェックする。
例えば、同じテーブルの料理が同時に出なかったら、
沢村が合わせないから悪いと怒鳴る。
他にも盛り付けが汚いとか、分量が多いとか少ないとか調理手順が違うとか、
いきなり細かいマニュアルのことを質問して、「マニュアル覚えてねーでどうやって料理作ってんだ!」
「お前みたいなのがいるから粗利が悪いんだよ!」と怒鳴る。
よせばいいのに沢村さんは構わず主婦の大関さんとおしゃべりする。
周りの仲間のバイトも忠告するがおしゃべりはとまらない。
そして、沢村さんは店長に当り散らされる。
でも、沢村さんは大関さんとおしゃべりをやめない