外食産業の裏側

外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

セコイですけど。。。

そんなに近くではないが、セブンイレブンでドリップコーヒーを購入することがある。

これは一部店舗でしかやっていないのだが、レジの横なんかに機械が置いてあり、お金をレジで払って、カップを貰い、セルフでいれることになっている。

コーヒー通では別にないが、缶コーヒーは飲むと気持ち悪くなり苦手だし、ファストフードとかファミレスの作り置きしたコーヒーはいがらっぽくて飲めないし、インスタントだとものたりない。

カフェチェーンのコーヒーよりは香りは弱いが外でコーヒーを飲む時はセブンイレブンでドリップコーヒーを利用することがしばしばある。

まぁ、そんな感じで、ドリップコーヒーとペットボトルのお茶を購入して車を運手して、近くの某有名バーガーチェーンのドライブスルーを利用しようと車で入っていった。

通常、マイクで車からメニューを伝えるのだが。。。

店長らしき中年男性やアルバイト従業員4人くらいがメニューを持って外に出てきて、直接、注文を訊いてきた。

その時点で私の計画は全て水の泡となってしまった。

実は私の予定ではセブンイレブンでドリップコーヒーとペットボトルのお茶を買って、ドライブスルーで単品の100円くらいのハンバーガーを3種類買うつもりだった。

しかも携帯クーポンで一つは半額である。

でも、窓越しにメニューを渡され、金のない女子高生みたいな注文をするのが恥ずかしくて、結局、セットメニューを買ってしまった。

250円前後の買い物が700円くらいになってしまった。

店側としては少しでも注文のスピードを上げることで回転率をあげるために出張ってきてのかもしれないが、

私の節約術はもろくも崩れてしまったのであった。

そこで外食における客が注文してお得感があるメニューとそうではないメニューを、少しだけ書いておこうと思う。

いわゆる原価率っていうやつで、通常、ファミレスなんかだと原価率は30~35パーセントくらいといわれている。つまり、30円で仕入れて100円で売れば原価率30パーセントである。

原価率の高いもの=客にとってお得感があるメニュー

マグロの大トロなど高級なネタ (寿司屋)

ウニ (寿司屋)

最もシンプルなハンバーガーやチーズバーガー (ファストフード)

ハンバーグやステーキの単品 (ファミレス)

原価率の低いもの=客にとってお得感がないメニュー

粉もの全般 (お好み焼き、ピザ、蕎麦、うどん、ラーメン、パスタなど)

さらにラーメンとかだと、チャーシューメンとかゆで卵がトッピングされたもの

飲み物全般 (コーヒー、紅茶は場合によって原価率1~3パーセント以下。)

ドリンクバー 

デザート全般

ファストフードのポテト

牛丼屋の生卵、漬物、サラダ

簡単にいっちまえば、飲み物やサイドメニューは注文しないで、水を飲んで主力の食事メニューを食べれば

お得感があるってことですかね?

当たり前のことだけど、そこに人件費、光熱費、家賃、設備費、その他の経費がかかってくるわけで、一概に原価率だけ考えて、得したとか損したって考えても仕方が無いけどね。

でも今回はなにがいいたいかというと、セブンイレブンで飲み物を買って、バーガーチェーンでは原価率が高い単品メニューだけを買いたかったけど、恥ずかしくて買えなかったということですわ。

まぁ、コンビニのコーヒーも原価率安いんだけどねw

プロになったら、ペットボトルに家で作った麦茶を入れて常に持参して、マックで単品ハンバーガーのみを買うのがいいね