外食産業の裏側

外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

また、マクドナルド社員の過労死が認定された

朝、ネットを開くとヤフーのニュースでマック社員の過労死が認定された記事が出ていた。

亡くなったのは2000年11月8日だそうだ。

過労死認定されるのに9年以上が経過したことになる。

最初、労働基準監督署は過労と認めなかったのを母親が裁判で9年以上かけて勝訴にしたのである。

亡くなった時は25歳だったそうだ。

そのまま生きていたなら34~35歳になっている。

本当に親御さんにしたら、無念でしょうがないだろう。

記事によると「2000年11月7日、正午からの勤務後、翌朝5時半まで清掃会社の作業に立ち会い、8日正午に再び出勤して倒れ間もなく死亡」とある。

17時間半拘束された後、6時間半後に出勤して亡くなった事になる。

このニュースは昨日出たのだが、テレビのニュースでどれだけ取り上げたのだろうか?

マクドナルドのホームページをみても新メニューのテキサスバーガーの宣伝がトップにきていて、このことについては発見できなかった。

25歳の若い命より自分たちの新メニュー宣伝の方が大事なのだろうか?

ちなみにこの外食業界のリーディングカンパニーは数年前にも女性店長が亡くなり過労死認定されている。

マクドナルドの女性店長が過労死した  その1

一般の人はどれだけ外食産業の実態を知っているのだろうか?

外食産業で働く人間の本当の実態がこういう悲しい事件でほんの少しだけ、明るみにでるが、多くの人間は、「こういうことはどこでもある話だから」と無関心である。

TV局のスポンサーではないミートホープみたいな会社の不祥事は、しつこいくらい電波を使って我々に大事件として伝えてくれるTV局の程度の低さに本当に腹が立つ。

せいぜい、これからも莫大な広告費をテレビ局に支払ってくれるマクドナルド様の宣伝をしてください。

本当に日本の大マスコミ様はろくでもねえよ。

残業月80時間、マクドナルド社員の過労死認定

日本マクドナルド:社員の「過労死」認定 東京地裁

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